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新生SBI銀行か住信SBIネット銀行はどっちがいい?

新生SBIか住信SBIネット銀行か

  • 新生SBI
  • 住信SBIネット銀行

どちらもSBIが出している銀行ですが、どっちを使えばいいのってなります。
どちらにもメリットとデメリットがあり、向いている人向いていない人があります。

本記事ではどっちの銀行を使ったらいいか、迷っている人に読んでいただいたい内容となっています。

この記事でわかること
・新生SBI銀行と住信SBIネット銀行の違い
・新生SBI銀行と住信SBIネット銀行のメリットとデメリット
・新生SBI銀行と住信SBIネット銀行でどっちを使えばいいか

新生SBI銀行と住信SBIネット銀行の違い

新生SBI銀行の特徴

SBI新生コネクト

新生SBI銀行のサイトより引用 https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/connect/

自動で投資信託の積立ができるサービスです。
これを使うことによって毎月自動で積立ができるので、便利なサービスです。

特に仕事が忙しくて、自分でいろいろ考えてやるよりも、一度設定して自動でやってもらう方が言い方にはおすすめです。

住信SBIネット銀行の特徴

SBIハイブリッド預金

住信SBIネット銀行のサイトより引用 https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/yen/hybrid/

SBIハイブリッド預金に現金を入れておくとことで、SBI証券の残高に自動で反映されます。
つまり、SBIハイブリッド預金に1万円あれば、1万円の投資商品を買うことができるので、証券口座にわざわざ入金する必要がないということです。

目的別口座

住信SBIネット銀行のサイトより引用 https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/purpose/

欲しいもののために貯金をするなど、目的に合わせた貯金をすることができます。

私も使っていて、オンラインスクール貯金用を作っています。

新生SBI銀行・住信SBIネット銀行 比較表

どちらの銀行もランクによって条件が変わってしまいますが、ごちゃごちゃしてややこしいので、
誰でも簡単になることができるランクで比較してみます。

新生SBI銀行はSBI新生コネクトを設定するとダイヤモンドステージになることができます。
住信SBIネット銀行はスマート認証NEOを利用して、アプリでログインするとランク2になることができます。

ですので、SBI新生コネクト(ダイヤモンドステージ) VS 住信SBIネット銀行(ランク2)で比較してみます。

新生SBI銀行(ダイヤモンドステージ) 住信SBIネット銀行(ランク2)
提携ATM手数料 何回でも無料 5回まで無料
ネットによる他行振込手数料 10回まで無料 5回まで無料
円普通預金金利 0.15% 0.02%
円定期預金金利 1年 0.06% 0.35%
証券口座との連携 SBI新生コネクト
積立投信の設定が可能
SBIハイブリッド預金
株・債券・投資信託等様々な商品を買える
その他 - 目的別口座

ATM無料回数、円定期預金なら新生SBI銀行
円定期預金、口座連携、その他なら住信SBIネット銀行
といったところですね。

新生SBI銀行と住信SBIネット銀行のメリットとデメリット

新生SBI銀行のメリット

  • 円普通預金金利が0.15%と高金利
  • 提携ATMなら何回でも手数料無料

金利と手数料無料回数が多いのがメリットと言えます。
また、表にはないですが、「100万円以上の条件で・・・」などの縛りがあるものであれば、定期預金も決して悪くはないです。

新生SBI銀行のデメリット

  • SBI新生コネクトでSBI証券と連携させても投資信託しか買えない

使いやすさにおいては住信SBIネット銀行に劣ると思います。
ただ、決して使いにくいわけではなく、リアルタイム入金というのもできるので、シンプルにSBI証券に入金すれば問題ありません
あくまでも、スムーズさは住信SBIネット銀行の方が優れているというだけです。

住信SBIネット銀行のメリット

  • SBIハイブリッド預金を使えば証券口座との連携がスムーズ
  • 目的別口座を利用すると管理がしやすい

「使いやすさ」が住信SBIネット銀行のメリットです。
銀行に何を求めるかによりますが、個人的にはかなり便利に感じています。

住信SBIネット銀行のデメリット

  • 普通預金金利が低い
  • ATM無料回数に限りがある

ランク3まで上げるとATM無料10回、他行振込手数料無料10回まで増やすことができるので、ここまで増やせると一部デメリットを弱くできます。

ランク3に上げるのもそこまで難しくないです。(私はランク3です)

新生SBI銀行と住信SBIネット銀行でどっちを使えばいいか

新生SBI銀行に向いている人

  • 現金を引き出すことが多い人
  • 投資は積立投信で充分な人
  • 預金額が多い人

住信SBIネット銀行が向いている人

  • 証券口座で株や債券などいろいろな投資商品を買ってみたい人
  • キャッシュレスを利用していて、ATMをたくさん使わない人
  • 目的別口座を利用して、お金を管理したい人

【まとめ】金利は新生SBI・使いやすさは住信SBI

私は住信SBIネット銀行を利用しています。

私の場合
ATM:キャッシュレス派なので、ATM5回無料で事足りる
証券:株や債券を頻繁に買っている
預金額:100万円に満たないので、高金利でも旨みが少ない

これらの理由から、私の場合は住信SBIネット銀行の方が使いやすいと感じています。
もし、普通預金が1000万円に到達すれば、金利の面で新生SBI銀行に乗り換えてもいいと思いますが、そんな日は来ないと思っています。(悲)

銀行の預金金利で増やすよりも、証券口座をフルに使って投資をした方が増えやすいので、正直なところ預金金利は気にしなくていいと思っています。

それよりも、使いやすさ、手数料の安さを重視して銀行を選ぶといいと思います。

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